R.ジャクリン、平塚がマスターズ目指して激突!
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/03/24 12:32
2週後に迫ったマスターズの出場権獲得のため、世界ランクトップ50入りを目指す選手たちが激突する。
オーガスタ行きの切符は、大会直前の世界ランク上位50名にも与えられるとあって、欧州男子ツアーのオープン・デ・アンダルシア・デ・ゴルフ(現地時間24〜27日/スペイン、マラガ、パラドール・デ・マラガ・ゴルフ)は、目の色を変えた選手が揃っている。中でも、先週のシチリアン・オープンで優勝し、世界ランク116位から84位へと大きく順位を上げたラファエル・ジャクリン(仏)は、勢いに乗って大舞台出場を決めようと気合十分だ。
また、マスターズ2勝の実績を持ち、2012年に行われるライダーカップ次回大会の欧州チーム主将でもあるホセ・マリア・オラサバル(スペイン)も、今季にかける気持ちが強い。リウマチなどで不調が続き、あまりプレーできない時期もあったが、「今季はすごくポジティブなんだ。出だしはあんまりよくなかったけど、進化し続けてるよ」と、こちらは歴代王者としてプレーするマスターズを前に目を輝かせている。
日本勢では、平塚哲二が約1か月ぶりに欧州ツアー参戦。こちらも世界ランク83位とあって、初のオーガスタを目指してプレーする。
昨季、同大会でツアー初優勝を飾り、その後、全英オープンで優勝したルイス・ウーストハウゼン(南ア)だが、今大会は残念ながら目の感染症により直前になって欠場を決めた。「友人のミゲール・A・ヒメネス(スペイン)がプロモートしてる大会でもあり、出場できないのは非常に残念だ。ただ、医師から休むように言われており、次の照準をマスターズに合わせたい」とコメントしている。