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M.カルカベッキア、T.レーマン独走に待った! 尾崎低迷

更新日:2022/10/26 00:57
M.カルカベッキア、T.レーマン独走に待った! 尾崎低迷

 

 米チャンピオンズツアー今季最初のメジャー大会、リージョンズ・トラディションの第2ラウンド(現地時間6日/アラバマ州、ショールクリーク)で、マーク・カルカベッキア(米)が優勝候補筆頭のトム・レーマン(米)に待ったをかけた。

 レギュラツアー時代通算13勝を挙げているカルカベッキアは初日のスターティングホールでいきなりダブルボギーを叩いてつまずいたが、4アンダー68にスコアをまとめ首位のレーマンに1打差の2位タイグループの一角を担っていた。そして迎えた第2ラウンドではノーボギーの7アンダー65と爆発。通算11アンダーまでスコアを伸ばし後続に3打差をつけて単独トップに浮上した。

 実は同大会、2003年優勝のトム・ワトソン(米)を最後に、36ホールを終えて首位に立った選手が優勝を逃している。果たしてカルカベッキアはそのジンクスを打ち破ってチャンピオンズツアー初勝利をメジャーで飾ることは出来るのだろうか?

 首位と3打差の単独2位にレギュラツアー時代通算14勝を誇るケニー・ペリー(米)が続き、通算7アンダー3位タイにジェイ・ハース(米)とマイケル・アレン(米)の2人。初日単独トップのレーマンはスコアを1つしか伸ばせず通算6アンダー5位タイに後退している。

 一方、ここ3試合連続でトップ3(3位タイ)に食い込むなど好調な尾崎直道だが、今週は不本意なゴルフが続いている。42位タイと出遅れた初日同様、2日目も4バーディ、6ボギーの2オーバー74と出入りの激しいゴルフで通算5オーバー。前日よりさらに順位を落とし50位タイで2日目の競技を終えている。

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