J.フューリック、ホールインワンに本人びっくり!
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/05/23 13:30
現地時間22日に行われた米男子ツアーのクラウン・プラザ招待 at コロニアル(テキサス州、コロニアルCC)最終ラウンド。ジム・フューリック(米)が194ヤードの8番パー3でホールインワンを達成した。
3番アイアンでのティーショットがピン手前2.5メートルに跳ねて転がりカップに吸い込まれると、「まさか右奥の難しいところにピンが切られてあった8番でホールインワンを奪えるとは…。他のホールならまだしもあそこは一番難しいからね」と自らのエースに驚きを隠せなかったフューリック。
「2段グリーンの上の段に乗せることだけを考えていた。ピンの下に止めれば上りのパットだから(バーディの)チャンスはある。思った通りの弾道で飛んだ打球がピン手前2.5メートルくらいのところに跳ねたのはわかった。そこからどんどん転がったからてっきりグリーン奥まで行ってしまったかと思った。奥からだと下りのパットが残るから嫌だなと…。そうしたらカップに吸い込まれてボールが消えていた。驚いたよ!」とホールインワンの瞬間を振り返った。
実はこの日、出だしの1番パー5でもフューリックはイーグルを奪っており、8番のホールインワンでさらにエンジン全開かと思われた。ところが10番から3連続バーディを叩いた後、13番パー3で痛恨のダブルボギー。上がり3ホールで2バーディを奪ったものの1アンダー69止まりで上位進出を逃し、通算3アンダー31位タイに甘んじた。