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小田(孔)が首位堅持 今季初優勝に向け最終日へ

更新日:2011/05/28 18:03
小田(孔)が首位堅持 今季初優勝に向け最終日へ

 

 国内男子ツアーのダイヤモンドカップゴルフは28日、千葉カントリークラブ 梅郷コースを舞台に第3ラウンドの競技を終了。2日目に7アンダー65の猛攻で首位に踊り出た小田孔明が、この日も4バーディ、2ボギーで2つスコアを伸ばし通算14アンダーで単独首位を守った。単独2位には通算11アンダーで金度勲(韓)が続いている。

 小田は1番パー4で幸先良くバーディスタート。6番でボギーを叩き前半をイーブンで終えると、後半12番、13番、14番で3連続バーディを奪い一気にスコアを伸ばす。直後の15番でボギーを叩くもあがり3ホールを無難にパープレー。中盤の9番でダブルボギーを叩き失速した金度勲に3打差をつけて最終日を迎えることとなった。

 その他では、藤田寛之が5バーディ、2ボギーの3アンダー69をマークし、通算10アンダーで単独3位に。4位タイには横尾要、河瀬賢史、ネベン・ベーシック(豪)が通算9アンダーで並び、ディフェンディング・チャンピオンの金庚泰(韓)は通算7アンダーで前日の23位タイから10位タイに浮上している。

 なお、前週のとおとうみ浜松オープンで2位に入り米男子ツアーの全米オープン(現地時間6月16〜19日/メリーランド州、コングレッショナルCC)の出場切符を獲得した石川遼は、すでに予選ラウンドで姿を消している。

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