さくら、逆転Vに照準! 首位から1打差2位タイ
更新日:2011/05/28 19:05
掲載日:2011/05/28 18:54
国内女子ツアーのヨネックスレディスゴルフトーナメントは28日、新潟県のヨネックスカントリークラブを舞台に第2ラウンドの競技を終了。初日2位タイの李知姫(韓)が通算5アンダーで首位に立ち、2位タイには横峯さくらと酒井美紀が1打差で続いている。
今季は初日の出遅れが目立つ横峯だったが、今大会は2位タイスタートと好位置で2日目を迎えた。しかし前半は7番でバーディを奪うも8番、9番の連続ボギーでスコアを落としてしまう。後半はバックナインの14番までスコアカードどおりのプレーを続けるが、15番パー4での2打目をピン側にぴたりとつけバーディを奪うと、最終18番パー5で3打目のアプローチショットが見事にカップイン。この日をチップインイーグルで締めた横峯はこの時点で首位タイに並んだ。
その横峯を1打上回り単独首位に立ったのが、同じく2位タイからスタートした李。李も前半は1バーディ、2ボギーでスコアを落としたが、後半の上がり4ホールで3つのバーディを奪い頭ひとつ抜け出した。
その他では、今月24日に20歳になったばかりの酒井美紀が上がり4連続バーディで横峯と並び通算4アンダー2位タイに浮上。茂木宏美、笠りつ子が通算3アンダーで4位タイ。ディフェンディング・チャンピオンの全美貞(韓)、馬場ゆかりら6人が通算2アンダーで6位タイから最終日の逆転を狙う。