T.クラーク左肘故障で全米オープン棄権
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/06/13 14:00
ティム・クラーク(南ア)が左肘の故障を理由に全米オープン(16〜19日/メリーランド州、コングレッショナルCC)を棄権することを表明した。
南アフリカ勢は昨年の全英オープンでルイス・ウーストハウゼンが優勝。今年のマスターズでチャール・シュワーツェルが勝つなど、ここのところメジャー大会で台風の目のような存在になっている。ティム・クラークも昨年“第5のメジャー”と呼ばれるザ・プレーヤーズ選手権で優勝し、一躍メジャーチャンピオン候補に躍り出ていた。
ところが今年はケガに悩まされ開幕2戦目のソニー・オープン・イン・ハワイで2位タイに入って以来、2試合にしか出場出来ていないのが現状だ。そのうちの1つマスターズでは予選落ちを喫し、連覇がかかったザ・プレーヤーズ選手権もひじ痛が悪化して第2ラウンドで棄権。そして今回ワシントン郊外のコングレッショナルCCで行われる今季メジャー2戦目も出場を辞退せざるを得なかった。
尚、オハイオ州コロンバスの予選会で次点となっていたJ.J.ヘンリー(米)がクラークの代わりに繰り上げで出場権を得ている。