メジャー優勝争いへ室田7位タイ! 首位はO.ブラウン
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/07/29 12:16
今年のシニアPGA選手権で単独3位に入った室田淳が今度はメジャーの舞台で優勝争いをしそうな気配だ。
米チャンピオンズツアーの今季メジャー第4戦、全米シニアオープン(オハイオ州、インバネスGC)は現地時間28日、第1ラウンドの競技を終了。7アンダー64でプレーしたオーリン・ブラウン(米)が単独首位に立ち、マーク・オメーラ(米)、マイケル・アレン(米)の2人が2打差で追走する展開となったが、室田は3アンダー68で回りマーク・カルカベッキア(米)、コリー・ペイビン(米)、ジェフ・スルーマン(米)らと並んで7位タイグループにつけており、残り3日間の戦いぶりが楽しみになった。シニアPGA選手権では、最終日最終組でラウンドして堂々としたプレーぶりを見せているだけに“今回こそ”と意気込んでいる。
また、先週の全英シニアオープン優勝のラス・コクラン(米)、ベルンハルト・ランガー(独)、ジェイ・ハース(米)、ニック・プライス(ジンバブエ)らが1アンダー70で22位タイ。さらにローレン・ロバーツ(米)、フレッド・ファンク(米)ら実力者もイーブンパー71で回り36位タイにつけているが、今季3勝のトム・レーマン(米)は2オーバー73の60位タイと出遅れた。
その他の日本勢は、湯原信光が1オーバー72で47位タイ、尾崎直道は3オーバー74で73位タイ、倉本昌弘は6オーバー77の112位タイで初日を終えている。