B.ランガー出遅れ M.グッデス単独首位発進
更新日:2012/06/02 11:03
掲載日:2012/06/02 08:52
昨年の2月以来の復活優勝を狙うベルンハルト・ランガー(独)が出遅れる中、マイク・グッデス(米)が好調な滑り出しを見せた。
米チャンピオンズツアーのプリンシパル・チャリティ・クラシック(アイオワ州、グレンオークスCC)が現地時間6月1日に開幕。出だしからいきなり4連続バーディで飛び出したグッデスが9バーディ(2ボギー)を量産し7アンダー64をマーク。2位タイに並ぶラリー・ネルソン(米)、ラリー・マイズ(米)、ジェイ・ハース(米)、トム・パーニスJr.(米)、デビッド・フロスト(南ア)に2打差をつけトーナメントをリードした。
現在賞金ランク2位ながら今季まだ勝ち星のないランガーは3バーディ、2ボギーの1アンダー70と平凡なスコアで35位タイと出遅れ。ビッグネームではトム・レーマン(米)が3アンダー68で回り、マーク・カルカベッキア(米)、ケニー・ペリー(米)らとともに16位タイにつけている。
単独首位のグッデスはシニア入りして6年目。2009年に1勝を挙げて以来優勝はないが、今季は2月のACEグループ・クラシックで3位タイ、先月のインスぺリティ選手権では単独3位に食い込むなど好調なシーズンを謳歌しており、強豪揃いのツアーにあって現在賞金ランク20位。正確なショットにパットが噛み合えさえすれば、3年ぶりのツアー2勝目をつかむチャンスは大いにありそうだ。