全米オープン 最年少の14歳が出場権獲得!
更新日:2012/06/15 09:47
掲載日:2012/06/13 11:04
14歳の少年が大舞台への出場権を獲得した。
現地時間14日に開幕する米男子ツアー今季メジャー第2戦、全米オープン(カリフォルニア州、オリンピックC)だが、出場予定だったポール・ケイシー(英)が肩痛のために欠場。これにより繰り上がりで出場できることになったのが、14歳のアマチュア、アンディ・チャン(中)だ。
フロリダ州のデビッド・レッドベター・ゴルフ・アカデミーで練習するチャンは、同州ブラック・ダイヤモンド・ランチで行われた最終予選を通算2アンダーで回って3位タイとなったが、プレーオフで敗退。オルタネート(補欠)となっていた。
これまでの史上最年少出場は、ウイングドフットGC(ニューヨーク州)で行われた2006年大会に15歳で出場したタッド・フジカワ(米)で、チャンはこれを塗り替えたことになる。
なお、すでに予選ラウンドの組み合わせは決まっていたため、チャンはケイシーがプレーするはずだった組でプレー。藤田寛之、マーク・ウィルソン(米)とともにラウンドする。