米男子ツアーQTファイナル R.カールソン5位タイ、キムが単独首位浮上
更新日:2012/11/30 11:41
掲載日:2012/11/30 11:31
欧州ツアー11勝のロバート・カールソン(スウェーデン)が、来季の米男子ツアー出場権獲得に向けて順調にプレーを続けている。
同ツアーのクォリファイング・トーナメント(QT)ファイナルステージは現地時間29日、カリフォルニア州のPGAウエスト・ニクラウス・トーナメントC(NT)&TPCスタジアムC(SC)を舞台に第2ラウンドの競技を行い、9アンダー63でプレーしたキム・ミンフィ(韓/SC)が通算13アンダーで単独首位に躍り出た。
キムに1打差の単独2位にはボーン・テイラー(米/NT)がつけ、初日単独首位だったスティーブ・レブラン(米/NT)は3つしかスコアを伸ばせず通算11アンダー3位タイに後退。この日TPCスタジアムCでプレーしたカールソンは4アンダー68で回り、通算10アンダー6位タイと前日から1つポジションを上げている。
その他の主な選手は、ヒース・スローカム(米/NT)が6アンダー66でプレーし、通算8アンダーで50位タイから14位タイにジャンプアップ。同じく初日50位タイのカミロ・ビジェガス(コロンビア/NT)も5つスコアを伸ばし、通算7アンダー23位タイに浮上している。
なお、今季同ツアーのシード権を失った今田竜二は、QTセカンドステージで棄権しており、日本勢は出場していない。