元祖高額トーナメントでP.ローリーが単独首位
更新日:2012/12/01 10:49
掲載日:2012/12/01 10:40
優勝賞金125万ドル(約1億円)のオフシーズンを彩る元祖高額トーナメント、ネッドバンク・ゴルフ・チャレンジ(南ア、ゲイリー・プレイヤーCC)は現地時間30日、第2ラウンドの競技を行い、通算4アンダーとしたポール・ローリー(スコットランド)が単独トップに立った。
出場しているのは世界の精鋭12名のみ。それに対して賞金総額は500万ドル(約4億円強)を誇る今大会。一昨年、昨年と現世界ランク6位のリー・ウェストウッド(英)が連覇を達成しているが、そのウェストウッドは通算イーブンパー単独7位。首位のローリーとは4ストローク差と残り2日あれば十分逆転可能なポジションにつけている。
その他、通算3アンダー単独2位にマーティン・カイマー(独)、通算1アンダー3位タイにチャール・シュワーツェル(南ア)、ルイス・ウーストハウゼン(南ア)の地元勢のほか、ビル・ハース(米)、フランセスコ・モリナリ(伊)の面々。
今季好調のジャスティン・ローズ(英)はこの日、7オーバー79と崩れ通算8オーバーで最下位(単独12位)に沈んだが、難コンディションに各選手ともスコアメイクに苦戦。単独トップのローリーも「厳しいセッティングだ。落としどころに注意しないとすぐに大ケガすることになる」とコースの難しさを指摘。難コースをいかに攻略するかが勝敗の鍵を握ることになりそうだ。