L.サラス、ソルハイムカップ出場権に一歩前進
更新日:2013/04/22 11:45
掲載日:2013/04/22 11:39

今年は女子版ライダーカップといわれる欧米チーム対抗戦ソルハイムカップの開催イヤー。8月16日よりコロラド州のコロラドGCを舞台に熱戦が繰り広げられる。
気になるのは出場選手だが、ここのところ大きな注目を集めているのがリゼット・サラス(米)の存在だ。アメリカチームは成績をポイントに換算しランキングを決めるソルハイムカップポイントを採用しており、ランク8位以内に入れば自動的に同大会への出場が約束される。
現在ランキング1位はステイシー・ルイスで以下、ポーラ・クリーマー、クリスティー・カー、アンジェラ・スタンフォードと実力者が並んでいるが、今週米女子ツアーのLPGAロッテ選手権で最終日にコースレコードの『62』をマークしプレーオフを戦ったサラスは、単独2位入賞のポイントを加算し160ポイントでジェシカ・コルダと並び7位タイに浮上した。ちなみにツアー未勝利の選手ではサラスの7位タイが最上位。
「それにしてもサラスは凄い。毎週のようにソルハイムカップポイントランキングを浮上している!」とルイスがツイッターでつぶやくほど毎週のように優勝戦線を賑わし、今季すでに4回トップ10入りを果たしているサラス。
デビュー2年目のサラスにとって、どうやら“2年目のジンクス”は無縁のよう。ソルハイムカップ奪還を目指すアメリカ勢の起爆剤となれるだろうか。