佐伯が2週連続Vに王手! 横峯は記録達成、連続予選突破『91』
更新日:2013/04/27 19:41
掲載日:2013/04/27 19:33
国内女子ツアーのフジサンケイレディスクラシックは27日、静岡県の川奈ホテルゴルフコース富士コースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。前週復活優勝を飾った佐伯三貴が、1イーグル、5バーディ、1ボギーの快調なゴルフで、通算9アンダーとして単独首位に躍り出た。また、4アンダー68で回った横峯さくらが通算6アンダー6位タイに浮上して、不動裕理の持つツアー記録、91試合連続予選突破に並んだ。
2週連続優勝を狙う佐伯は序盤の4番でボギーを叩くも、直後の5番でイーグル奪取に成功。さらに6番をバーディとして前半を2アンダーで折り返す。後半にも4つスコアを伸ばし、6アンダー66でホールアウト。通算9アンダーとして、リーダーボードの最上段を射止めた。
今大会で記録がかかっていた横峯はこの日、4つスコアを伸ばし通算6アンダー6位タイで決勝ラウンド進出。ツアー最多タイ記録となる91試合連続予選突破を達成した。
その他上位陣では、首位と1打差の2位タイにノーボギーで回った酒井美紀と、前日トップタイのテレサ・ルー(台)が並び、2打差の4位タイにアン・ソンジュ(韓)と表純子。横峯と同じ6位タイには5アンダー67をマークした大山志保がつけている。
一方、賞金ランキングトップの森田理香子は後半に5バーディを奪ったものの、前半に5つスコアを落としてイーブンパー72。通算4オーバーでカットラインに1打及ばず今季初の予選落ちとなった。さらに、木戸愛、比嘉真美子、茂木宏美らが森田と同じく通算4オーバーで、米女子ツアーからスポット参戦している上原彩子は通算9オーバーで決勝ラウンド進出を逃している。