ルーキー松山と58歳中嶋が首位タイ浮上!
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2013/06/01 17:03
国内男子ツアーのダイヤモンドカップゴルフは1日、茨城県の大洗ゴルフ倶楽部を舞台に第3ラウンドの競技を終了。首位に2打差の6位タイでスタートしたルーキーの松山英樹が4つスコアを伸ばし、通算8アンダーで中嶋常幸と並び首位タイに浮上した。1打差の3位タイには小平智、S・J・パク(韓)の2人がつけている。
この日1番スタートの松山は、4番、5番で連続バーディを奪うなど序盤に3つスコアを伸ばす。6番をボギーとしたが、9番から3連続バーディを奪取してリーダーボードを駆け上がる。「内容には納得していない」と語った松山は、終盤の16番でボギーを叩いたものの、4アンダー68の好スコアでホールアウト。最終日、首位タイと絶好のポジションから今季2勝目を狙う。
松山と共に首位タイに立った58歳の中嶋はこの日のベストスコアをマーク。序盤の2番パー5でイーグルを奪うと、4番バーディのあと7番から3連続バーディを奪取する。後半こそ1バーディ、1ボギーのプレーでスコアを伸ばせなかったものの、6アンダー66でホールアウト。2006年以来となるツアー通算49勝目に向けて、最終日最終組でラウンドすることとなった。
その他上位陣は、通算6アンダー5位タイで丸山大輔、金亨成(韓)、ブラッド・ケネディ(豪)の3人が追走。通算5アンダー8位タイに谷口徹、片山晋呉、谷原秀人らがつけている。
尚、ディフェンディング・チャンピオンの藤田寛之は予選ラウンドで姿を消している。