メジャー前哨戦に挑むP.ミケルソン
更新日:2013/06/06 10:30
掲載日:2013/06/06 09:32
フィル・ミケルソン(米)が、次週に迫った全米オープン(現地時間13〜16日/ペンシルベニア州、メリオンGC)への準備を整えている。
現在、メジャー前哨戦となる米男子ツアーのフェデックス・セントジュード・クラシック(現地時間6〜9日/テネシー州、TPCサウスウインド)に向けた調整を行っているミケルソンだが、その前に全米オープンの舞台となるメリオンGCの下見を済ませた。
1989年全米アマチュアゴルフ選手権でプレーして以来となるメリオンGCについて「素晴らしいセットアップ。トリッキーなところはひとつもない。これまでに見た最高の(全米オープンのセットアップ)ものだ」とコメント。また、「やさしいホールではバーディのチャンスがあり、難しいホールはしっかり難しくしてある」と久々にラウンドしたコースの感想を口にした。
全米オープンにはこれまで13回出場し、2位(タイを含む)が5回。何度も目の前にちらついた優勝を逃してきた悲願のビッグタイトル獲得に向け、まずは前哨戦で自信を深めたいところだ。
その他、パドレイ・ハリントン(アイルランド)、ダスティン・ジョンソン(米)、デービス・ラブIII(米)、デビッド・トムズ(米)、イアン・ポルター(英)、ブラント・スネデカー(米)、ブー・ウィークリー(米)らも出場。激戦必至のメジャー前哨戦となる。
日本勢では今田竜二が参戦。少ないチャンスで何とか結果を残したいところだ。