激戦必至! メジャー第2戦は日本勢6人が参戦
更新日:2013/06/07 07:54
掲載日:2013/06/06 10:28
米女子ツアーの今季メジャー第2戦、ウェグマンズLPGA選手権が、現地時間6日にニューヨーク州のローカスト・ヒルCCで開幕する。ディフェンディング・チャンピオンのフォン・シャンシャン(中)ら世界中から集まる実力者の他、日本勢では宮里藍、宮里美香、上田桃子、有村智恵、上原彩子、片平光紀の6人がメジャー大会に挑む。
優勝候補は、前哨戦のショップライトLPGAクラシックでも激戦を演じたフォンとカリー・ウェブ(豪)の2人だ。同大会では、3打差単独首位で最終日を迎えたフォンが足踏みし、ウェブが逆転優勝。39歳になった今でも実力十分なところを見せつけた。フォンが挑む連覇の前には、立ちふさがる1人に確実にウェブがいる。
昨季大会6位タイの日本のエース藍は、練習ラウンドでコースをチェック。「例年以上にラフがねちっこくて重く、難しい」と警戒感をあらわに。また、先週のショップライトLPGAクラシック5位タイで上り調子の有村は、勢いそのままに実績十分の先輩たちより先にメジャータイトルを獲ろうと燃えている。
その他、ステイシー・ルイス(米)、インビー・パーク(韓)、ポーラ・クリーマー(米)、スーザン・ピーターセン(ノルウェー)、クリスティー・カー(米)、ヤニ・ツェン(台)、レクシー・トンプソン(米)らビッグネームも揃って出場。群雄割拠の戦国時代を象徴するような激戦が繰り広げられるに違いない。