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松山がプロ転向後初の予選落ち… 連続トップ10入り記録途絶える

更新日:2013/06/28 19:51
松山がプロ転向後初の予選落ち… 連続トップ10入り記録途絶える

 

 国内男子ツアー、〜全英への道〜 ミズノオープンは28日、岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部を舞台に第2ラウンドの競技を終了。大会初日79位タイと出遅れた松山英樹は2日間連続の1オーバー73とスコアを伸ばすことができず、通算2オーバー98位タイで決勝ラウンド進出を逃した。松山が予選落ちしたのは4月のプロ転向後初。前週まで全米オープンを含む7試合連続でトップ10入りを果たしてきたが、その記録も途絶えた。

 この日、アウトスタートの松山は3番でボギーが先行する苦しい立ち上がり。上位陣が伸ばしていく一方で、その後スコアを伸ばすことができず、通算2オーバー98位タイで無念の予選落ちとなった。この結果に「相当悔しい」と声を詰まらせた松山。すでに3月にタイで行われたアジア予選を勝ち抜いて全英オープン(現地時間7月18〜21日/スコットランド、ミュアフィールド)への出場権を獲得しているが、大会3週前にして思わぬ暗雲が立ち込めている。

 また、前日5アンダー67の2位タイにつけていたブレンダン・ジョーンズ(豪)が、ノーボギーの6アンダー66のラウンドで単独首位に浮上。通算10アンダー2位タイにコースレコードタイの11アンダー「61」をマークしたS・H・キム(韓)、片山晋呉、通算8アンダー4位タイに金庚泰(韓)、呉阿順(中)ら、通算7アンダー11位タイに宮里優作らがつけている。

 一方、全英切符獲得に向け上位進出が絶対条件だった塚田好宣はカットラインに1打足りず予選落ち。すでに全英行きを決めている藤田寛之、谷口徹、丸山大輔も大会2日目にして姿を消すことになった。

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