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小田孔明が2年ぶりV! 片山2位タイ、松山は18位タイ終戦

更新日:2022/10/26 00:57
小田孔明が2年ぶりV! 片山2位タイ、松山は18位タイ終戦

 

 国内男子ツアーのANAオープンゴルフトーナメントは22日、北海道の札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースを舞台に最終ラウンドの競技を終了。単独トップから出た35歳の小田孔明が後続に4打の大差をつけ待望の今季初勝利を挙げた。

 ツアー初Vを飾った2008年から4年連続で勝ち星を重ねてきた小田(孔)だが、2012年以降は勝利なし。2年ぶりの栄冠を手にするべく最終日をスタートさせると、同組でスコアメイクに苦しむディフェンディング・チャンピオンの藤田寛之を尻目に前半3つのバーディを奪う。

 さらに11番で4つ目のバーディを加えて後続に3打のリードをつけた小田(孔)は、その後は我慢のゴルフでスコアカード通りのプレーに終始し、ノーボギー(4バーディ)の4アンダー68。通算15アンダーで2011年5月以来となるツアー通算6勝目を圧勝で飾った。

 一方、小田(孔)に1打差の単独2位から連覇を狙った藤田は出だしから思うようにスコアを伸ばせず。結局最終日は2オーバー74と乱れ、通算8アンダーで小平智、武藤俊憲らと並ぶ11位タイで終戦している。

 その他上位陣は、通算11アンダー2位タイにベテランの片山晋呉、李京勲(韓)の2人、通算10アンダー4位タイには金亨成(韓)、片岡大育、手嶋多一、今野康晴ら5人が入った。

 また、首位に5打差の12位タイから出た松山英樹はこの日もパットに苦しみ、4バーディ、4ボギーの出入りの激しいゴルフでイーブンパー72。平塚哲二、金庚泰(韓)らと同じ通算6アンダー18位タイで2週連続優勝を逃している。

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