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S.ガル堅首、L.コわずかに浮上 日本勢は後退

更新日:2013/11/23 13:42
S.ガル堅首、L.コわずかに浮上 日本勢は後退

 

 サンドラ・ガル(独)が首位の座をキープする中、日本勢は全員が後退を余儀なくされた。

 米女子ツアーの今季最終戦 CMEグループ・タイトルホルダーズは現地時間22日、フロリダ州のチバロンGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。初日『64』と爆発し単独首位発進のガルが強風が吹いたこの日も3アンダー69と好調を維持。通算11アンダーで依然としてトーナメントを引っ張っている。

 以下3打差の単独2位にヨー・スヨン(韓)が続き、通算6アンダー3位タイにこの日5アンダー67のベストスコアをマークしたゲリナ・ピラー(米)、ポーナノン・パットラム(タイ)、クリスティー・カー(米)が並び、初日30位タイのモーガン・プレッセル(米)が通算5アンダーでアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)らと同じ6位タイに浮上した。だが、初日3位タイのレクシー・トンプソン(米)はスコアを2つ落とし通算4アンダー9位タイに後退している。

 また、初日30位タイと出遅れた16歳のリディア・コ(ニュージーランド)は2バーディ、1ボギーの1アンダー71の平凡なスコアながら通算2アンダー23位タイに順位を上げた。コにとってこれがプロデビュー戦。「プロになってもあまり雰囲気は変わらない」というが、週末は「もっと上手く行くはず」と自信をのぞかせた。

 ちなみに、今大会は今季行われた同ツアーの各トーナメントからそれぞれ上位3人ずつが出場権を獲得する(すでに出場権が確定している場合は順位が繰り下がる)システムを採用。日本勢は4人が出場しているが、上原彩子が通算3アンダー15位タイにつけたのが最高で全員がスコアを伸ばすことが出来なかった。

 この日スコアを1つ落とした宮里美香が通算1アンダー26位タイ。初日13位タイとまずまずの滑り出しを見せた宮里藍はバーディを1つしか奪えず6オーバー78を叩き、通算3オーバー46位タイに後退。有村智恵は通算6オーバー58位タイにとどまっている。

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