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C.シュワーツェル、地元Vに前進 35歳苦労人が首位並走

更新日:2013/11/23 10:31
C.シュワーツェル、地元Vに前進 35歳苦労人が首位並走

 

 チャール・シュワーツェル(南ア)が地元優勝に向け絶好のポジションをキープした。

 欧州ツアーの2013-2014シーズン開幕戦 SAオープン選手権は現地時間22日、南アフリカのグレンダワーGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。この日1イーグル、8バーディ(3ボギー)の猛攻で7つスコアを伸ばしたシュワーツェルが、通算12アンダーで初日の6位タイから首位タイに浮上。同じくトップタイに11度目の挑戦で先のQスクール(プロテスト)ファイナルステージで3位に入ってツアー出場権を獲得したばかりの35歳の苦労人マルコ・クレスピ(伊)がつけている。

 1打差の単独3位にモルテン・マドセン(デンマーク)が続き、2打差の単独4位にクリスチャン・バッソン(南ア)。通算9アンダー5位タイにジェイブ・クルーガー(南ア)、ジェームス・モリソン(英)の2人。また初日4歳年上の兄チャールと並び6位タイの好発進を切ったアッティ・シュワーツェル(南ア)はスコアを1つしか伸ばせず通算6アンダー19位タイに後退している。

 一方、順当にスコアを伸ばしてトップタイに浮上した兄は出だしからいきなり3連続バーディを奪うなど、前半で5バーディ、1イーグルの7アンダー29をマークする猛チャージ。「前半は何をやっても上手く行く展開だった。どこまでスコアを伸ばせるか、期待したんだが…」と言うが、後半に入ってボギーを3つ叩いて(3バーディ)スコアを伸ばせず7アンダー65にとどまった。

「10番で短いパットを外して流れが止まった。午後はグリーンが荒れていたのもバーディが途切れた要因」と分析。それでも新シーズンの初戦でマスターズチャンピオンが存在感を見せつけている。

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