C.シュワーツェル自国のナショナルオープンV王手!
更新日:2013/11/24 09:33
掲載日:2013/11/24 09:26
世界ランキング22位のチャール・シュワーツェル(南ア)が自国のナショナルオープン制覇に意欲を見せている。
欧州ツアーの2013-2014シーズン開幕戦 SAオープン選手権は現地時間23日、南アフリカのグレンダワーGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。首位タイからスタートしたシュワーツェルが5バーディ、2ボギーの3アンダー69をマークして通算15アンダーまでスコアを伸ばし、2位タイにつけるマルコ・クレスピ(伊)、モルテン・マドセン(デンマーク)に1ストロークの僅差ながら単独トップに立った。
「バーディチャンスはいくつもあったけれど、あまり(パットを)決めることは出来なかった。グリーンのスピードが増したこともあるし、昨日言ったように午後はグリーンが荒れて少し不運もあった」とシュワーツェル。内容的に不満が残るものの、優勝を狙うには絶好のポジション。「歴史のある大会、しかも自分の国のナショナルオープンなんだから勝ちたいに決まっている。勝てたらファンタスティック!」と新シーズン初戦での逃げ切りVに照準を合わせた。
その他上位陣は、通算13アンダー単独4位にヘニー・オットー(南ア)、通算11アンダー5位タイにアルハンドロ・カニザレス(スペイン)ら。初日飛び出しながら、前日スコアを伸ばせなかったレティーフ・グーセン(南ア)が通算9アンダー11位タイ。シュワーツェルの4歳の年下の弟アッティはバーディを4つ奪いながらボギー3つ、ダブルボギー1つを叩いて1オーバー73とスコアを落とし、通算5アンダー44位タイに後退している。