松山、ANAと契約! 3年推定1億円
更新日:2013/12/12 13:14
掲載日:2013/12/12 12:17
松山英樹が全日本空輸(ANA)と契約を結んだ。
今季4勝を挙げ国内男子ツアー史上初のルーキー賞金王となった松山。9日に行われた表彰式では対象となる18部門中史上最多の9冠(最優秀選手賞&最優秀新人賞は史上初、平均ストロークetc...)に輝いた。当然契約の話も後を絶たないが、いまだに在学中の東北福祉大の所属ということになっており、プロ転向後もスポンサーを選んでいる状態が続いていた。
だが、来季は米男子ツアーを主戦場とすることもあり、国内だけでなく国際線も含めてその移動をサポートしてくれるANAとの契約を決めたことが10日、分かった。来年1月からの3年契約で、契約金は年間1億円(推定)の総額3億円となる見込み。2008年に同社と3年契約を結んだ石川遼の契約金が1,000万円(推定)とされているだけに、松山に対する期待が見て取れる。
また、プライベートジェットを共同保有という形でサービスする会社からもオファーが寄せられており、(米ツアーのトッププレーヤーたちの間ではプライベートジェットを利用する選手も多い)松山もこれを利用出来る契約を結ぶことが濃厚だ。
国内ツアー最終戦、ゴルフ日本シリーズJTカップは左手親指の怪我で欠場を余儀なくされ、Hitachi 3Tours Championship 2013(15日/千葉県、平川カントリークラブ)も休むことが決まった松山。だが、年内にすでに開幕している米ツアーでは、3試合に出場して29万3,433ドル(約3,000万円)を稼いでいる。飛躍を誓う2014年はゆっくりとケガを治して早々に渡米する予定。そのためにも今回の契約は強力な味方になるに違いない。