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米女子ツアー新シーズンがバハマで開幕! 藍ら日本勢3人出場

更新日:2014/01/23 14:23
米女子ツアー新シーズンがバハマで開幕! 藍ら日本勢3人出場

 

 2014年シーズンの米女子ツアーがピュアシルク・バハマLPGAクラシック(現地時間23〜26日/バハマ、オーシャンクラブGC)で幕を開ける。

 昨季からツアー競技となった同大会だが、昨季大会は激しい嵐のためにコースが水没。18ホール、パー73のコースが12ホールしか使えなくなってしまったが、試合を強行。異例の12ホール、パー47を3日間という設定で行い、大会をなんとか成立させた。

 今年こそ18ホール、パー73というきちんとした形で72ホール行うことを目標に、ロレックスランキング(女子世界ランキング)3位のステイシー・ルイス(米)、同4位の16歳ルーキー、リディア・コ(ニュージーランド)を筆頭に選手たちが集結。開幕戦Vを狙う。

 優勝候補の一人であるルイスは3週間をオフに充て、全くクラブを握らない日々を過ごした。代わりに精を出したのが自宅の改装をしてリラックスすることだ。「2部屋を自分でペイントしたの。あとはビーチに行ってパドルボードに乗ったり、のんびり過ごした。それでもトレーナーとジムに行ったりワークアウトをしたりはしたけど、ペンキ塗りした時間が一番多かったかな」と笑う。

 昨季、圧倒的な強さを誇ったロレックスランクNo.1のインビー・パーク(韓)やNo.2のスーザン・ピーターセン(ノルウェー)と比較されたが「彼女たちがペンキ塗りなんかしないのはわかっている。でも、私は自分の一番いい方法でシーズンに備えたの。時には(ゴルフから)離れることも必要なんだから」と胸を張っただけに、その開幕戦でのプレーに注目だ。

 また、昨年10月にプロ転向し、プロとして昨季最終戦の1試合に出場したコは、世界最大のスポーツマネジメント会社「IMG(International Management Group)」とマネジメント契約を締結。さらにキャロウェイゴルフとも用具契約を結ぶなど多忙なオフを過ごした。それに加え、コーチも変えるなど激変した環境への対応を迫られることになっている。今でも自宅はニュージーランドにあるため、米国に家を買うのかどうか尋ねられ「わからない。お母さんが考えるんじゃない?」と、16歳らしいとぼけ方をした。

 新しいコーチのショーン・ホーガン氏が所属するデビッド・レッドベター・ゴルフアカデミーはフロリダ州オーランドにあるため、その周辺に住むことが予想されるが、まだまだどうなるかわからないコのプロ1年目。いずれにしても期待は大きく、まずは結果を出さなくてはならない。

 日本勢は宮里藍、上原彩子、野村敏京の3人が出場。昨季、日本勢は1勝も挙げていないだけにそれぞれ今季にかける想い強い。今季を占う意味でも大事な大会となるだけにロケットスタートに挑む。

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