優作、3打差5位タイで最終日へ! 金亨成が完全V王手
更新日:2014/08/30 16:56
掲載日:2014/08/30 16:45
国内男子ツアーのアールズエバーラスティングKBCオーガスタゴルフトーナメントは30日、福岡県の芥屋ゴルフ倶楽部を舞台にサスペンデッドとなっていた第2ラウンドの続きと第3ラウンドの競技を終了。開幕戦以来の今季2勝目狙う宮里優作が5アンダー67の好スコアでプレーし、一気に優勝戦線に浮上した。
33位タイで予選ラウンドをクリアした宮里。第3ラウンドは1番、2番の連続バーディで流れをつかむと、6番パー5でもきっちりバーディを奪って3アンダーで折り返す。後半は11番でボギーが先行したが、13番パー5で値千金のイーグルを奪取。さらに17番パー3でもスコアを伸ばし、首位に3打差の通算8アンダー5位タイで最終日を迎えることとなった。
単独トップは初日からトーナメントを引っ張っている金亨成(韓)で通算11アンダー。1打差の単独2位にツアー1勝の野仲茂がつけ、さらに1打遅れた3位タイに6月の日本ゴルフツアー選手権を制している竹谷佳孝、梁津萬(中)が続いている。
その他、通算7アンダー8位タイに深堀圭一郎、武藤俊憲、平塚哲二の実力者3人が並び、池田勇太が通算6アンダー11位タイ。藤田寛之は通算5アンダー17位タイから上位進出を狙う。一方、現在賞金ランキングトップの小田孔明、日本プロゴルフ選手権大会チャンピオンの手嶋多一はそれぞれ65位タイ、83位タイで予選ラウンドで姿を消した。