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松山、通算3アンダーで15位タイに後退…

更新日:2014/09/07 08:59
松山、通算3アンダーで15位タイに後退…
1オーバー71とスコアを崩した松山。最終Rにツアー選手権出場をかける。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのプレーオフシリーズ第3戦 BMW選手権は現地時間6日、コロラド州のチェリーヒルズCCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。5位タイで出た松山英樹は1オーバー71とスコアを落とし通算3アンダー15位タイに後退した。

 この日の松山は序盤から一進一退の展開。1番ボギー発進の後の2番、4番でバーディ。しかし直後の5番をボギーとすると、8番、12番でもボギーを叩いて失速する。16番で1つバーディを獲り返したが、この日は3バーディ、4ボギーとスコアを崩した。

 前日まで好調だったパッティングが決まらなかった。8番と12番のボギーはいずれも3パット。「(5番以降)良いストロークが出来なくなった」。前日2.671だったストロークス・ゲインド・パッティングも-0.993と大きく数字を落とし、スコアメイクに失敗した。

 3日目終了時点でフェデックスカップ・ポイントランクは26位。このままの順位をキープすれば上位30名が出場を許される最終戦のツアー選手権(11〜14日/ジョージア州イースト・レイクGC)でプレーすることが出来る。「明日でシーズンが終わるか、来週まで伸びるかの差があるので(最終ラウンドは)全力でプレーして、来週もプレー出来るように頑張りたい」。2008年の今田竜二以来となる日本人2人目の最終戦出場に向け、気合を入れ直した。

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