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B.ホースヘル「63」で単独トップ! R.マキロイは10位タイ後退

更新日:2014/09/07 10:01
B.ホースヘル「63」で単独トップ! R.マキロイは10位タイ後退
7アンダー63と会心のゴルフで単独トップに浮上したB.ホースヘル。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのプレーオフシリーズ第3戦 BMW選手権は現地時間6日、コロラド州のチェリーヒルズCCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。ビリー・ホースヘル(米)が7アンダー63で回り、通算13アンダーで単独首位に立った。前日トップのセルヒオ・ガルシア(スペイン)は通算6アンダーで単独6位、ローリー・マキロイ(北アイルランド)は通算4アンダー10位タイに後退している。

 ホースヘルが会心のゴルフでトーナメントをリードした。1番バーディで幸先良くスタートすると8番でもバーディ。後半に入ると10番、14番、15番でさらに1つずつスコアを伸ばし、上がり2ホールも連続バーディで締めた。結局この日は7バーディ、ノーボギーと圧巻のゴルフで7アンダー63を記録。通算13アンダーで後続に3打差をつけ、2013年のチューリッヒ・クラシック以来となるツアー2勝目に王手をかけた。

 そんなホースヘルと対照的だったのがガルシア。前日は6アンダー64の好スコアをマークしたが、この日は1バーディ、3ボギーの2オーバー72とスコアを崩した。ショットは第2ラウンドよりも安定していたが、パットが決まらずに後退。17番パー5では約1.2メートルのバーディパットをカップに蹴られるなど運にも見放された。

 また、3位タイで出たマキロイも、ガルシアと同じく2オーバー72とスコアを落とし通算4アンダーで10位タイに順位を下げた。12番ではセカンドショットを約2.7メートルに寄せたが、そこからなんと行ったり来たりの4パット。らしくないプレーでトリプルボギーを叩き、優勝争いから脱落した。

 その他上位は、ライアン・パーマー(米)が通算10アンダーで単独2位。マーティン・カイマー(ドイツ)、バッバ・ワトソン(米)が通算8アンダー3位タイで続き、リッキー・ファウラー(米)が通算7アンダー単独5位につける展開となっている。日本勢唯一出場の松山英樹は1オーバー71とスコアを落とし通算3アンダー15位タイに後退した。

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