ルーキーP.レトが単独首位に! 上原10位タイ、藍&美香16位タイ
更新日:2014/09/20 09:18
掲載日:2014/09/20 09:15
米女子ツアーのヨコハマタイヤLPGAクラシックは現地時間19日、アラバマ州のRTJゴルフトレイル・キャピトル・ヒル・セネターCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。単独3位から出たルーキーのポーラ・レト(南ア)が6アンダー66で回り、単独2位のM.J.ハー(韓)に3打差をつけ通算13アンダーで単独トップに浮上した。
前日ノーボギーのプレーで7アンダー65を叩き出したレトは、この日も3連続を含む8つのバーディを量産し好調をキープ。好スコアの要因はショット。2日間合計のフェアウェイキープ率は85.7%、パーオン率も88.9%と高い数字を残した。ルーキーシーズンのここまでは予選落ちが続き厳しい戦いを強いられていたが、前回出場したポートランド・クラシックでは9位タイと自身初のトップ10入りを果たしているだけに、この勢いで初勝利を目指したい。
また、今季トップ10入りがないシドニー・ミシェルズ(米)がこの日のベストスコアとなる7アンダー65でラウンドし、62位タイから一気に4位タイ(通算7アンダー)まで浮上した。26パットとグリーン上でスコアメイクし9バーディ、2ボギーと会心のラウンド。単独首位のレトとともにツアー初優勝に向け好位置をついた。
その他、前日トップタイのステイシー・ルイス(米)は1アンダー71と平凡なスコアに終わり単独3位。日本勢は、初日4位タイの上原彩子が通算5アンダーで10位タイに順位を落としたが、宮里藍が5アンダー67で回り、通算4アンダーで宮里美香と同じ16位タイに浮上、野村敏京も通算2アンダー34位タイで予選を突破した。一方、有村智恵は初日の出遅れを挽回できず予選で姿を消している。