T.ルー&渡邉が首位並走! 有村は予選通過ならず
更新日:2014/09/27 16:14
掲載日:2014/09/27 16:08
国内女子ツアーのミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメントは27日、宮城県の利府ゴルフ倶楽部を舞台に第2ラウンドの競技を終了。共に今季2勝目を目指すテレサ・ルー(台)と渡邉彩香が通算7アンダーで首位に立ち、後続に2打差をつけて最終日を迎えることとなった。
この日のベストスコアである7アンダ―「65」をマークしたルーは、前半で3つスコアを伸ばすと、後半14番からの上がり5ホールで4つのバーディを奪うチャージを披露。8バーディ、1ボギーで、前日の22位タイからジャンプアップした。一方の渡邉は前半を3バーディ、1ボギーで折り返すと、後半は17番までに2つのバーディ、さらに18番をイーグルで締めて、1イーグル、5バーディ、1ボギーで6アンダ―66のラウンドだった。
単独2位には、首位タイからスタートしたアン・ソンジュ(韓)。この日は2番でバーディを奪うも、その後はスコアを伸ばせない我慢のゴルフが続く。それでも16番から連続バーディを奪い、3バーディ、1ボギーの2アンダー70とスコアを伸ばして、最終日の優勝争いに踏みとどまった。
通算4アンダーの4位タイには、大山志保と堀奈津佳が並び、通算3アンダー6位タイには昨季賞金女王の森田理香子、現在賞金ランク5位の酒井美紀ら6人が入っている。横峯さくらは、通算イーブンパーで、日本女子プロゴルフ選手権を制した鈴木愛らと共に30位タイとなっている。
また、約5か月ぶりの国内参戦となる2009年大会チャンピオンの有村智恵は、22位タイからの上位進出が期待されたが、前半だけで4つスコアを落とすなど、1バーディ、5ボギーの4オーバー76で通算4オーバーの65位タイに沈み、予選通過はならなかった。