2日連続で苦境を脱した欧州チームの陰には主将からのメッセージ
更新日:2014/09/28 11:27
掲載日:2014/09/28 11:25
現地時間27日に行われたライダーカップ(スコットランド、グレンイーグルス)2日目を終えて10.0対6.0と米国チームを4ポイントリードし、3連覇に手がかかった状態で最終日を迎える欧州チーム。同チームの強さの裏には、欧州チーム主将のポール・マクギンリー(アイルランド)からのメッセージがあった。
マクギンリーは「情熱は自分たちの過去を決定する。心構えは自分たちの未来を決定するだろう」という文章をチームに送ったという。さらに「嵐が訪れても我々は岩になろう」とチームの結束を高めた。
2日目の午前中、フォーボール4試合を1勝2敗1分けとした欧州チームは、通算ポイントで米国チームに1ポイント差に追い詰められた。しかし午後のフォーサムでは3勝1分。最終的にはリードを広げて最終日に臨むこととなり、まさにキャプテンの言葉通りの展開となった。
「今朝は嵐が来た。米国チームはとても強かった」と午前中のフォーボールを振り返ったマクギンリー。それでも「自分たちの波は午後に再びやって来た。若い選手たちのパフォーマンスはとてもよかった」と自らのチームを褒め称えた。