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J.クックが今季初V&節目の10勝目に王手!

更新日:2014/10/02 18:12
J.クックが今季初V&節目の10勝目に王手!

 

 アマチュアとジュニアを交え変則形式で競う米チャンピオンズツアーのネイチャー・バレー・ファーストティー・オープンは現地時間27日、カリフォルニア州のペブルビーチGL(PB)とポピーヒルズ(PH)を舞台に第2ラウンドの競技を終了。ペブルビーチGLを4アンダー68でプレーしたジョン・クック(米)が、通算8アンダーまでスコアを伸ばして今季初Vに王手をかけた。

 インから出たクックは出だしの10番、11番で連続バーディと最高のスタート。その後14番、16番で連続ボギーを叩いたが、前半最後の17番、18番で再び連続バーディに成功して2アンダーで折り返す。後半は5番パー3でダブルボギーを叩いたものの、その前後の1番&2番、6番&7番で再度連続バーディを奪ってリーダーボードの最上段に上り詰めた。今大会優勝となれば節目のツアー通算10勝目となる。

 1打差の2位タイにスキップ・ケンドール(米/PB)とトム・バイラム(米/PH)、2打差の単独4位にマルコ・ドーソン(米/PH)。3打差の5位タイには賞金&チャールズ・シュワブカップポイント“ワンツー”のベルンハルト・ランガー(独)、コリン・モンゴメリー(スコットランド)が出場していない大会で差を詰めたいジェイ・ハース(米/PB)、前週シニア初の栄冠を手にしたポール・ゴイドス(米)、シニアデビューを飾ったばかりのデービス・ラブIII(米/PB)らが続いている。

 初日トップのブレイン・マカリスター(米)はペブルビーチGLでプレーしたこの日、1オーバー73とスコアを崩して通算4アンダー11位タイに後退。大会史上初の3連覇を狙うカーク・トリプレット(米/PB)は通算2アンダー22位タイ、またパワーランキング(優勝予想)1位のスコット・ダンラップは通算1アンダー33位タイで2日目の競技を終えている。

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