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小平はシード圏外に後退… 米下部ファイナルQスクール

更新日:2014/12/17 13:55
小平はシード圏外に後退… 米下部ファイナルQスクール
小平はシード圏外に後退…。(写真提供:Getty Images)

 

 来季の米下部ウェブ・ドットコム・ツアー出場権をかけたファイナル・クォリファイング・スクール(最終予選会)は現地時間13日、フロリダ州PGAナショナルのチャンピオンC(CC)と、ファジオC(FC)を舞台に第3ラウンドの競技を終了。日本から唯一出場している小平智は、3オーバー75(FC)を叩き通算1オーバーで、前日の34位タイから81位タイに順位を落とした。

 6日間108ホールの戦いもここが折り返し地点。このあたりで3回目の入れ替えまでツアーカードが保証されるトップ10浮上といきたかったところだが……。この日は1番をバーディ発進としたものの、その後は7番までに4つのボギーを叩いて後退。(8番をバーディとした後の)後半もイーブンパーとスコアを伸ばすことが出来ず、逆にシード圏外に弾き飛ばされる結果になった。

 現時点でシードラインとは5ストローク差(45位以内に入れば2回目の入れ替えまでツアーカードが保証される)。後半戦の爆発が必須な状況となってしまったが、まだまだ3日間54ホールが残されているだけに逆転は十分可能だ。狙うはセカンドQT最終日に見せた9アンダーの再現。果たして25歳の若武者は逆境を切り抜け、来シーズンのツアー参戦権を手にすることは出来るか?

 トップは通算14アンダーのバード・フリッチェ(カナダ)。以下、2打差の2位タイにマット・ファスト(米)とリック・コックランIII(米)、3打差の単独4位にテッド・パーディー(米)、4打差の単独5位にアンドリュー・ランドリー(米)と続いている。

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