J.デイ＆C.トリンガル組が完全V！　シュートアウト最終日

　グレッグ・ノーマン（豪）がホストを務め、トッププレーヤー24人が2人1組で激突するフランクリン・テンプルトン・シュートアウトは現地時間13日、フロリダ州のチバロンGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。初日からトップを快走するジェイソン・デイ（豪）＆キャメロン・トリンガル（米）ペアが、通算32アンダーまでスコアを伸ばし完全優勝を飾った。

　ベターボール方式（2人が各々自分のボールでプレーして、良い方のスコアを採用する）で行われた最終ラウンド。この日もナイスコンビネーションを見せたデイ＆トリンガルペアは、10番と12番で約8メートルのロングパットを沈めるなど、7アンダー65をマーク。目標としていた昨年の優勝スコア『34』には一歩及ばなかったが、トップのままゴールテープを切った。

　昨年優勝ペアのマット・クーチャー＆ハリス・イングリッシュ（ともに米）は通算31アンダー単独2位。通算29アンダー3位タイにキーガン・ブラッドリー（米）＆カミロ・ビジェガス（コロンビア）ペア、ビリー・ホーシェル（米）＆イアン・ポルター（英）ペアが入った。また、この日のベストスコア「60」をマークしたジェリー・ケリー＆スティーブ・ストリッカー（ともに米）が、通算28アンダーで5位タイに食い込んでいる。