M.A.ヒメネスが首位タイに! B.ランガーも4打差の射程圏内に
更新日:2015/01/26 09:01
掲載日:2015/01/25 12:44
米チャンピオンズツアーの2015年シーズン初戦、三菱エレクトリック チャンピオンシップ at フアラライの第2ラウンドが現地時間24日、ハワイのフアラライGCで行われた。ミゲール・A・ヒメネス(スペイン)とロッコ・メディエート(米)が、通算11アンダーでリーダーボードのトップを分け合い、最終18ホールに向かうこととなった。
欧州ツアー通算21勝を誇る51歳のヒメネスは、その実力を遺憾なく発揮。7番までに3つのバーディを奪うと、9番からは圧巻の4連続バーディ。最終18番ではボギーを叩いたものの、9バーディ、1ボギーの8アンダー64はこの日のベストスコアとなり、首位タイで最終日を迎えることとなった。
一方、前日にまさかの大崩れで25位タイと出遅れた昨季賞金王ベルンハルト・ランガー(独)は、4番でイーグル奪うなど、3アンダーでハーフターン。さらに、10番、14番でスコアを伸ばすと、上がり2ホールを連続バーディで締め、1イーグル、6バーディ、1ボギーの7アンダー65でホールアウト。通算7アンダーの7位タイに順位を上げて優勝への望みを繋げた。
その他上位は、トップと2打差の単独3位にオーリン・ブラウン(米)。通算8アンダーの4位タイには、フレッド・カプルス(米)、コリン・モンゴメリー(スコットランド)、マーク・オメーラ(米)の3人が並び、最終ラウンドでの逆転を狙っている。
また、井戸木鴻樹は1アンダー71とスコアを伸ばしたものの、通算4オーバーで単独39位に沈んでいる。