混戦を制し、B.ハースが2年ぶりの優勝!
更新日:2015/01/26 10:29
掲載日:2015/01/26 10:25
米男子ツアーのヒューマナ・チャレンジは現地時間25日、カリフォルニア州のPGAウエスト・パーマーCで最終ラウンドの競技を終了。32歳のビル・ハース(米)が通算22アンダーまでスコアを伸ばし、ツアー通算6勝目を挙げた。
3日目を終えて4人が首位に並ぶ混戦模様の中、最終組でスタートしたハースは立ち上がりの3番で、4日間を通じて2つ目となるボギーを叩くも、直後の4番をバーディとし、すぐさまイーブンに戻す。すると、6番パー5では左ラフからの第2打をピンから約4.6メートルにつけてイーグルを奪取。その後もスコアを伸ばし、前半を3アンダーで折り返す。
サンデーバックナインに入っても安定感は落ちず、11番をバーディとした後の16番で約6メートルのバーディパットを沈めて単独トップに浮上すると、残り2ホールを危なげなくパーセーブ。結局、1イーグル、4バーディ、1ボギーの5アンダー67でラウンドし、2013年のAT&Tナショナル以来となる栄冠を勝ち取った。
その他上位には、トップと1打差の2位タイに、マット・クーチャー(米)、チャーリー・ホフマン(米)、ブレンダン・スティール(米)、S・J・パク(韓)、スティーブ・ウィートクロフト(米)の5人が並び、通算20アンダーの7位タイには、ウェブ・シンプソン(米)ら3人が入っている。
一方、連覇を狙ったパトリック・リード(米)は、1アンダー71とスコアを伸ばしきれず。通算15アンダーで、フィル・ミケルソン(米)らと並び24位タイ。昨季年間王者のビリー・ホーシェル(米)は、通算13アンダーの41位タイで大会を終えている。