M.A.ヒメネスが開幕戦を制す! 後半6バーディと本領発揮
更新日:2015/01/26 13:17
掲載日:2015/01/26 13:00
米チャンピオンズツアーの2015年シーズン初戦、三菱エレクトリック チャンピオンシップ at フアラライが現地時間25日、ハワイのフアラライGCで最終ラウンドの競技を終了。51歳のミゲール・A・ヒメネス(スペイン)が通算17アンダーまでスコアを伸ばし、過去2年間のツアー競技優勝者と過去5年間の同ツアーメジャー優勝者のみが出場できるエリートトーナメントでツアー通算2勝目を挙げた。
首位タイからスタートしたヒメネスは、3番、4番を連続バーディとし、開幕戦勝利に向けて絶好のスタートを切ったかに思えたが、5番パー3でダブルボギーを叩き貯金を吐き出してしまう。前半はスコアを伸ばすことができなかったものの、勝負どころのサンデーバックナインで欧州ツアー通算21勝の本領を発揮する。10番からの6ホールで5バーディをマークし、トップタイに再び浮上。17番パー3のバーディでついに抜け出し、8バーディ、1ダブルボギーでフィニッシュ。後続を1打差で振り切り、実力者のみが集まる大会を見事に制した。
通算16アンダーの単独2位にはマーク・オメーラ(米)、トップと3打差の単独3位にはフレッド・カプルス(米)が入っている。4打差の7位タイから逆転を目指した昨季賞金王のベルンハルト・ランガー(独)は、ノーボギーの5アンダー67と追い上げを見せたが、通算12アンダーで、コリン・モンゴメリー(スコットランド)らと並んで5位タイと及ばなかった。
また、井戸木鴻樹は5オーバー77でホールアウトし、通算9オーバーで出場選手40人中単独39位で大会を終えている。