17歳リディア・コ、史上最年少で女子世界ランクNo.1浮上!
更新日:2015/02/03 18:27
掲載日:2015/02/03 12:19
現地時間1月31日に最終ラウンドが行われた米女子ツアーの2015年シーズン初戦 コーツ・ゴルフ選手権(フロリダ州ゴールデンオカラG&CC)で、韓国のチェ・ナヨンに逆転を許して優勝を逃したリディア・コ(ニュージーランド)だったが、最新のロレックスランキング(女子世界ランキング)ではついにNo.1のポジションを奪取した。
同大会で2位タイとなったコは、インビー・パーク(韓)を0.03ポイント差でかわして、史上最年少の17歳9か月で女王の座に到達。2006年に同ランキングが導入されて以降、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)、ロレーナ・オチョア(メキシコ)、申智愛(韓)、宮里藍、クリスティー・カー(米)、ヤニ・ツェン(台)、ステイシー・ルイス(米)、パークに次ぐ9人目のNo.1となり、これまで最年少記録だった申の22歳5日を大きく更新した。
プロとして2シーズン目となるコは、これまでCNカナディアン女子オープンの連覇を含むツアー5勝をマーク。昨季は最終戦のCMEグループ・ツアー選手権で白星を挙げ、ルーキーにして年間女王という離れ業を成し遂げている。
同ランキングトップは、1位コ、2位パーク、3位ルイス、4位フォン・シャンシャン(中)、5位スーザン・ピーターセン(ノルウェー)と続き、優勝したチェが5ランクアップして同12位に浮上した。日本勢は、大山志保が同44位で最高位。横峯さくらが1ランクアップして、同47位となっている。
なお、男子では1997年にトップの座をつかんだタイガー・ウッズ(米)の21歳5か月16日が最年少。