2年連続の完全Vへ! L.ウェストウッドが首位タイで折り返し
更新日:2015/02/07 16:16
掲載日:2015/02/07 11:23
欧州&アジアン両ツアー共催のメイバンク・マレーシアン・オープンは現地時間6日、マレーシアのクアラルンプールG&CCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。初日トップタイ発進のリー・ウェストウッド(英)が、大会2日目も5アンダー67と快調にスコアを伸ばし通算11アンダーでその座を堅守した。
この日1番から出たウェストウッドは、前半こそ1アンダーと伸び悩んだものの、一転バックナインでは4バーディを奪取。初日の「66」に続く、好スコア「67」をマークしてみせた。昨年は初日から首位を譲らない“ワイヤー・トゥ・ワイヤー”で優勝を飾っているが、今年もトップで大会を折り返した。
また、第2ラウンドで7アンダー65をマークしたアルハンドロ・カニサレス(スペイン)が、ウェストウッドと並びリーダーボードの最上段に。一方、世界ランクトップ10返り咲きを目指すグラエム・マクドウェル(北アイルランド)は、1オーバー73とスコアを崩し通算5アンダーで首位タイから単独8位に後退した。
通算8アンダー単独3位にベルント・ウィースバーガー(オーストリア)、通算7アンダー4位タイにポール・ワーリング(英)とピーター・ローリー(アイルランド)が続く展開。初日好発進のポール・マクギンリー(アイルランド)は、4つスコアを落とし通算1オーバー53位タイとしたが、辛くも予選通過を果たしている。
一方、日本勢唯一出場の川村昌弘は、前半こそイーブンパーでしのいだものの、後半3連続ボギーを喫するなど3つスコアを落とし、通算7オーバー122位タイで大会をあとに。次戦はトゥルー・タイランド・クラシック(12〜15日/タイ、ブラックマウンテンGC)に出場する。