松山&石川は1打及ばず… 首位はH.イングリッシュ
更新日:2015/02/07 16:52
掲載日:2015/02/07 12:08
米男子ツアーのファーマーズ・インシュランス・オープンは現地時間6日、カリフォルニア州トリーパインズGCのサウスC(SC)、ノースC(NC)を舞台に順延となっていた第1ラウンドの続きと第2ラウンドの競技を実施。この日も朝から濃い霧に覆われ進行が遅れたものの、なんとか全選手が36ホールを回り終えることが出来た。
そんな中、単独首位に立ったのは、2ラウンド続けてノーボギー、通算10アンダーとしたハリス・イングリッシュ(米/SC-NC)。ニック・ワトニー(米)は第2ラウンドのノースCベストスコアタイとなる7アンダー65をマークし、マーティン・レアード(スコットランド)、ジョナサン・ヴェガス(ベネズエラ)と並んで2打差の2位につけている。
一方、松山英樹と石川遼はともに通算イーブンパーで終え、カットラインに1打及ばず75位タイで予選落ちとなった。第1ラウンドを終えて1オーバーの95位タイと、厳しい位置からスタートした松山(SC)は、1番と3番でいきなりボギーと苦しい出だし。それでも5番パー4で167ヤードの第2打を直接カップにねじこんで挽回すると、パー5の9番でもおよそ20メートルのアプローチをピンそばに寄せバーディ。ここからというところだったが、11番でボギーを叩くと、後半スコアをこれ以上伸ばせず、2アンダーの「71」に終わった。
また、68位タイで出た石川(NC)は4バーディ、4ボギーと両コースともにイーブンパーで惜しくも及ばなかった。
フィル・ミケルソン(米)は通算2オーバー108位タイで、2002年以来となる2大会連続予選落ち。トリーパインズGCで8勝のタイガー・ウッズ(米)は、初日12ホール目で背中の痛みを訴えまさかの途中棄権となっている。