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L.ジャンセンがプレーオフを制し、16年ぶりの戴冠!

更新日:2022/10/26 00:57
L.ジャンセンがプレーオフを制し、16年ぶりの戴冠!

 

 米チャンピオンズツアーのシーズン第3戦、エースグループ・クラシックは現地時間15日、フロリダ州のツインイーグルスGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。リー・ジャンセン(米)がプレーオフの末に優勝し、ツアー初勝利を挙げた。

 トップと1打差の単独2位からスタートしたジャンセンは、3番から3連続バーディを奪うなど、4アンダーで前半を折り返す。11番でもバーディを奪ったものの、直後の12番でボギーを叩き、10アンダー62を叩き出したバート・ブライアント(米)に1ストローク差をつけられたまま、最終ホールへ。しかし、ここで起死回生のバーディをマークし、優勝の行方はプレーオフへと委ねられた。

 その18番でのプレーオフ1ホール目でボギーを喫したブライアントに対し、ジャンセンはしっかりとパーをキープ。ツアー8勝を誇り、1993年と1998年に全米オープンを制した経験のあるジャンセンだが、優勝は実に16年ぶりのこと。413試合ぶりの勝利の要因については「ゲームに集中し、どのショットでも全力を尽くすだけだよ。それがどんな結果になって、他の人がどう考えようが気にしないようにしている」と分析している。

 2打差の単独3位には、エステバン・トレド(メキシコ)。単独首位から出たコリン・モンゴメリー(スコットランド)は、3バーディ、3ボギーのイーブンパー72とスコアを伸ばせず、通算12アンダーの単独5位でトーナメントを終えている。また、3季連続賞金王のベルンハルト・ランガー(独)は、娘クリスティーナさんの手術の予定が早まったため、急きょ棄権している。

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