S.S.P.チョウラシアが地元OP制覇へ王手! 2差でS.ラーマンが追う
更新日:2015/02/22 10:35
掲載日:2015/02/22 09:27
欧州&アジアン両ツアー共催のヒーロー・インディアン・オープンは現地時間21日、インドのデリーGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。地元インドのS.S.P.チョウラシアが通算12アンダーまでスコアを伸ばし、優勝に王手をかけた。
単独首位から発進したチョウラシアは、スタートの1番から連続バーディと絶好の立ち上がり。その後は10ホール連続でパーが続いたが、13番でもスコアを伸ばす。終盤の17番で3日間通じて初となるボギーを喫したものの、3バーディ、1ボギーの2アンダー69と安定したラウンドで首位をキープした。
過去2勝を挙げた同コースで、2打のリードを持って最終日へ向かうこととなったが「いい気分。いくつかのパットミスはあったけど、ハッピーだ。最終日はポジティブにプレーをしたいね。最終ラウンドはいつだって特別なものだよ」と優勝に向けて意気込みを語った。
一方、通算10アンダーでトップを追うのは、シディクール・ラーマン(バングラデシュ)。通算7アンダーの単独3位には、マーカス・フレイザー(豪)がつけている。トップと6打差の4位タイには、プラヤド・マークセン(タイ)とこの日のベストスコア6アンダー65をマークしたダニエル・チョプラ(スウェーデン)が並んでいる。
前々週のメイバンク・マレーシアン・オープンを制したアニルバン・ラヒリ(インド)は通算5アンダーの6位タイ。ツアー21勝を誇るミゲール・A・ヒメネス(スペイン)はスコアを伸ばせず、通算1アンダーで前日の18位タイから21位タイに後退している。