W.クッツェーが首位に! 優勝争いは「レースではなくマラソン」
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2015/02/28 11:00
欧州ツアーのジョバーグ・オープンは現地時間27日、南アフリカ、ロイヤル・ヨハネスバーグ&ケンジントンGCのイーストC(EC)およびウェストC(WC)を舞台に第2ラウンドの競技を終了。南アフリカのウォーリー・クッツェーが、ウェストCを6アンダー66でラウンドし、通算12アンダーで単独トップに立った。
トップと3打差の8位タイからスタートしたクッツェーは、スタートの1番から3連続バーディを奪う絶好の出だし。前半を3アンダーで折り返すと、後半はなかなかスコアを伸ばせなかったが、15番でイーグル、17番でバーディを奪い、1イーグル、5バーディ、1ボギーでホールアウトした。「自分の周りには全くカメラがいなかったから。楽だったよ」と冗談を飛ばした42歳は「もったいないボギーがあったけど、とても楽しめたラウンドだった」とこの日のプレーに満足な様子だった。
また、優勝争いについては「これはレースではないんだ。マラソンだ。馬を引く時のように、ゆっくり歩んでいくしかない。サンデーバックナインまで、そのままいければいいね」と独特の言い回しで表現。「ベストを尽くすよ。週末が楽しみだね」と自然体で戴冠を目指す。
通算11アンダーの2位タイには、サイモン・ダイソン(英/EC)、ガース・モルロイ(南ア/EC)、テジャート・ヴァン・デル・ウォルト(南ア/EC)の3選手。連覇を狙うジョージ・クッツェー(南ア/EC)は通算8アンダーの11位タイに浮上している。
また、2016年ライダーカップの欧州チーム主将に任命されたダレン・クラーク(北アイルランド/WC)は、後半に3つボギーを叩き、1オーバー72の通算1オーバー。151位タイで予選落ちとなり、主将就任を自ら祝うことはできなかたった。