米女子は2日目も中断、日本勢5人は全員予選突破なるか?

米女子ツアーのJTBCファウンダーズ・カップは現地時間20日、アリゾナ州のワイルドファイアGC at JWマリオット・フェニックス・デザート・リッジ・リゾート&スパを舞台に第1ラウンドの続きと第2ラウンドを行った。しかし、この日も日没サスペンデッドのため多くの選手がホールアウトできず。翌21日に持ち越しとなった。
第1ラウンドは午前7時半から再開。宮里美香は32ホールを戦い抜き、通算4アンダーの暫定37位につけた。美香はイーブンパーで第1ラウンドの5ホール目からスタートすると、4つのバーディをマーク。3アンダー69の25位タイで第2ラウンドに入ると、出だしの1番でバーディを奪い上位進出が期待されたが、13ホール連続パーと我慢が続き、2バーディ、1ボギーの1アンダー71に落ち着いた。
上原彩子も美香同様に32ホールを戦い、第1ラウンドは1オーバー73としたものの、第2ラウンドは後半に巻き返し3アンダー69。通算2アンダー暫定64位タイで予選突破に望みを残した。
初日3アンダー69の野村敏京は、10ホールを終えて美香と並ぶ通算4アンダー。横峯さくらは6ホールを終え、1バーディ、2ボギーで通算1アンダーの暫定83位と、予選突破には残りのホールでスコアを伸ばす必要が出てきた。
第1ラウンドで2アンダー70の宮里藍はパー5の2番でボギーを叩いたが、前日ホールインワンを達成した4番でバーディ。続く5番もバーディとし、8ホールを終えて通算3アンダーの暫定58位タイにつけている。
暫定トップは11番までを終えて通算11アンダーのハナ・ジャン(韓)、1打差に2ラウンドを終えたキム・ヒョージュ(韓)。ステイシー・ルイス(米)が通算9アンダー暫定3位タイ。
昨季王者のカリー・ウェブ(豪)が通算7アンダーの暫定8位タイ、ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のリディア・コ(ニュージーランド)は10ホールを終えて通算7アンダーの暫定8位タイとしている。