D.フロストが不運の罰打を受けながらも逆転優勝
更新日:2015/03/30 13:46
掲載日:2015/03/30 13:24

米チャンピオンズツアーのミシシッピーガルフ・リゾート・クラシックは現地時間29日、ミシシッピー州のフォールンオークGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。3位タイで出たデビッド・フロスト(南ア)が4アンダー68をマークし、通算10アンダーで逆転優勝した。
フロストは17番ホールで誤ってボールを落としたことでマーカーが動き、1罰打を受けて後続とのリードが1ストロークに。しかし2011年王者のトム・レーマン(米)が、最終ホールに約1.5メートルのバーディパットを外したことで逃げ切った。
昨年はバンカーから石をどかせたことで失格になったフロスト。2年連続のペナルティに「冗談だろう」とフラストレーションが溜まったと認めたものの、最終的に勝敗に影響がなかったことに胸をなでおろした。
単独首位で出たケビン・サザーランド(米)はイーブンパーの72で回り、レーマンと通算9アンダーで並び2位タイ。ジョー・デュラント(米)が通算8アンダーで単独4位だった。コリン・モンゴメリー(スコットランド)とウッディ・オースティン(米)の殿堂入り選手2人が通算7アンダーの5位タイで大会を終えている。