石川、アンダーパーも30位タイ後退 A.スコットが10位タイ浮上
更新日:2015/05/24 10:46
掲載日:2015/05/24 09:17

米男子ツアーのクラウン・プラザ招待 at コロニアルは現地時間23日、テキサス州のコロニアルCCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。石川遼は、1アンダー69とスコアを伸ばしたものの、通算3アンダー30位タイに後退した。
初日で首位タイに立ちながら、2日目は最終ホールでトリプルボギーを喫するなど25位タイまで転落した石川。この日は立ち上がりの2番でティーショットを大きく右に外すも、第2打をピンそば約2メートルにつけるナイスリカバリー。しかし、このホールをバーディとした直後の3番では第3打をグリーン手前のバンカーに入れてしまいボギーと波に乗れない。
前半をイーブンパーで折り返した後半立ち上がりの10番では、約4.8メートルのバーディパットを沈めるも、残りホールは全てスコアカード通りとムービングサタデーに期待されたバーディラッシュとはならず。2バーディ、1ボギーのラウンドとなった。
ケビン・ナ(米)が、1アンダー69と堅実なプレーを見せ、通算11アンダーで3日連続リーダーボードのトップをキープ。1打差の単独2位にはイアン・ポルター(米)、通算9アンダーの単独3位にはチャーリー・ホフマン(米)が続いている。通算8アンダーの4位タイには、クリス・カーク(米)とブラント・スネデカー(米)がつけている。
ディフェンディング・チャンピオンのアダム・スコット(豪)は、5バーディを奪うなど、4アンダー66でラウンド。通算6アンダーまでスコアを伸ばし、マスターズチャンピオンのジョーダン・スピース(米)らと並び10位タイに浮上している。