D.ジョンソンが「62」で2位タイ浮上! J.スピースは伸び悩み後退
更新日:2015/05/31 11:50
掲載日:2015/05/31 11:47

米男子ツアーのAT&Tバイロン・ネルソン選手権が現地30日、テキサス州フォーシーズンズ・リゾート&クラブ・ダラス at ラスコリナスを舞台に順延となっていた第2ラウンドの残りと、第3ラウンドの競技を終了。ダスティン・ジョンソン(米)が、通算11アンダーの2位タイに浮上した。
第3ラウンドをトップと5打差の26位タイからスタートしたジョンソンは、2番からの5ホールで4つのバーディをマーク。さらにバックナインでも3つのバーディを奪うと、18ホールを通してノーボギーと完璧なプレーを披露。7アンダー62は、このラウンドでのベストスコアとなり、トップと2打差の優勝圏内で最終日を迎えることとなった。
一方、初日から首位を守り続けているのはスティーブ・ボウディッチ(豪)。第3ラウンドでも5バーディ、1ボギーの4アンダー65と安定したプレーで、通算13アンダーまでスコアを伸ばした。現在、世界ランキング127位の31歳は、昨年3月以来となるツアー2勝目を掴むことが出来るだろうか。
また、地元での優勝を目指す12位タイから出たマスターズ王者ジョーダン・スピース(米)は、3バーディ、2ボギーの1アンダー68と伸び悩み。通算7アンダーで、ブラント・スネデカー(米)、ダニエル・バーガー(米)、ザック・ジョンソン(米)らと並び18位タイに後退している。
ディフェンディング・チャンピオンのブレンドン・トッド(米)は、第2ラウンド終了時点で通算1オーバー100位タイに沈み、決勝ラウンド進出を逃している。