黄アルムが単独首位発進 3勝一番乗り目指す成田は33位タイ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2015/06/19 16:59
国内女子ツアーのニチレイレディスが19日、今年開場50周年の千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コースを舞台に、第1ラウンドの競技を終了。ツアー2勝目を狙う黄アルム(韓)が5アンダー67の好スコアをマークし、後続と1打差の単独首位に立った。
4アンダー68の2位タイにつけたのは、ツアー通算2勝目を狙う斉藤愛璃と李知姫(韓)、イ・ナリ(韓)の3人。3アンダー69の5位タイには今季1勝の笠りつ子や茂木宏美ら5人が並んだ。前週大会で単独3位に入るなど上り調子の笠は、イーブンパーで迎えた後半に3つスコアを伸ばし、4バーディ、1ボギーでホールアウトしている。現在賞金ランキング首位のイ・ボミ(韓)は、4バーディ、2ボギーの2アンダー70で大山志保らと並ぶ10位タイとなった。
ディフェンディング・チャンピオンの申ジエ(韓)は、出入りの激しいゴルフで前半を1オーバーでハーフターン。巻き返しを図った後半10番からバーディ発進に成功するも、その後はパープレーに収めた。4バーディ、3ボギーの1アンダー71で香妻琴乃らとともに18位タイに入っている。
そのほか今季3勝目一番乗りを狙うテレサ・ルー(台)は、6番のダブルボギーが響き、前半を1オーバーで折り返すと、バックナインでは何とか1つスコアを戻す。結局、5バーディ、3ボギー、1ダブルボギーのイーブンパーで渡邉彩香、森田理香子らと並び25位タイとなっている。同じく今季3勝目を見据え、前週大会からの連勝を目指す成田美寿々は1オーバー73で回り、先日全米女子オープンへの出場権を獲得した鈴木愛らと35位タイに肩を並べた。