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“帝王”J.ニクラウス氏が来日 自身設計のコース開場「非常に楽しみ」

更新日:2015/06/19 22:31
“帝王”J.ニクラウス氏が来日 自身設計のコース開場「非常に楽しみ」
19日に都内の記者会見に登場したJ.ニクラウス氏(左)。(写真撮影:ISM)

 

 北海道クラシックゴルフクラブなどの有名ゴルフコースを運営する株式会社東京クラシックが19日、ジャック・ニクラウス氏設計のゴルフ場を中心とした会員制クラブ「東京クラシッククラブ」(千葉県千葉市)を2016年春にオープンすると発表。クラブの名誉発起人として併設ゴルフコースの設計に携わったニクラウス氏が、都内で行われた同日の記者会見に登場した。

 米男子ツアーで73勝、メジャー大会では歴代1位の18勝を誇る“帝王”ニクラウス氏。自身の設計哲学を「見た目にキレイで戦略性がある」コース作りと語る同氏は、今回設計したコースについて「最近流行りの長いコースではない。色々なレベルのプレーヤーに楽しんでもらえる」と説明。

「今まではゴルフ中心のゴルフコースを作ってきたが、今回の『東京クラシッククラブ』はゴルフ場だけでなく、様々なものを備えた真の意味のカントリークラブ。色々な世代が一緒にアクティビティを楽しめる。非常に楽しみだ」と話し、来年春の開場に期待感を示した。

 “世界基準による真のカントリークラブ創設”をコンセプトに掲げる「東京クラシッククラブ」は、ニクラウス氏設計の18ホール、全7,220ヤードの本格的チャンピオンコースを中核とした、親子3代にわたって楽しめる複合施設。同ゴルフコースのほか、日本で初めてゴルフ場内外でホースバックトレッキングなどを楽しめる「馬主クラブ」や、無農薬野菜作りなどの農業体験が出来る「クラインガルテン」、子供たちに様々なアクティビティを提供する「教育の森」を中心に、日本の発展に寄与する「ソサエティ」提供の場と銘打たれている。

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