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石川、ティーショットに苦しみ「71」も4戦ぶり決勝ラウンド進出

更新日:2022/10/26 00:57
石川、ティーショットに苦しみ「71」も4戦ぶり決勝ラウンド進出

 

 米男子ツアーのザ・グリーンブライヤー・クラシックが現地時間3日、ウェストバージニア州のザ・オールドホワイトTPCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。石川遼は通算5アンダー26位タイと順位を落としながらも、4戦ぶりの決勝ラウンド進出を決めた。

 石川は「64」をマークし4位タイ発進を決めた初日もフェアウェイキープ率42.86%だったが、この日もティーショットで苦戦。4番で約3メートルのパットを沈めてバーディを先行させるも、6番パー4では1打目を大きく右に曲げてペナルティーとなり4オン、2パットのダブルボギー。前半を1オーバーで折り返す。

 後半に入っても12番パー5でティーショットを右に外してボギーを喫すると、14番をバーディとした後の17番パー5ではドライバーを池に入れて再びボギー。最終18番パー3では第1打をピンそば約90センチにつけるスーパーショットでバーディとしたものの、18ホール中2つしかないパー5でいずれもスコアを落とし、3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの1オーバー71でホールアウト。トップとは4打差とまだまだ上位争い圏内なだけに、目標としている全英オープン(16〜19日/スコットランド、セントアンドリュース)出場権に向けて、ムービングサタデーではスコアを伸ばすことができるだろうか。

 通算9アンダーのトップタイには、ジョナサン・ヴェガス(ベネズエラ)とスコット・ラングレー(米)。トップと1打差の3位タイにはダニー・リー(ニュージーランド)ら7人が並んでいる。12位タイから出たタイガー・ウッズ(米)は1アンダー69でラウンドし、石川と同じ通算5アンダー26位タイで週末へとコマを進めている。

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