タイガー、26位タイで決勝ラウンドへ 「65」のJ.ヴェガスらがトップタイ
更新日:2015/07/04 10:38
掲載日:2015/07/04 10:35
米男子ツアーのザ・グリーンブライヤー・クラシックが現地時間3日、ウェストバージニア州のザ・オールドホワイトTPCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。12位タイから出たタイガー・ウッズ(米)が1アンダー69でラウンドし、通算5アンダー26位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
初日に今季ベストとなる「66」を叩きだしたタイガー。この日もアウトスタートの2番パー4で、第2打をピンそば60センチにつけてバーディを奪う幸先の良いスタートを切る。しかし、前半残りホールをスコアカード通りのプレーで終えてバックナインに突入すると、11番からボギーとバーディが連続し、さらに16番でもパーオンを逃してスコアを落とす。最終18番パー3では、ティーショットをピンそば1.5メートルにつけてバーディを奪い、4バーディ、3ボギーでホールアウト。順位は落としたものの、トップとは4打差と優勝圏内に踏み止まった。ムービングサタデーで久々のタイガーチャージ炸裂はなるだろうか。
大会の折り返し地点を迎えて通算9アンダーでトップタイに並んだのは、ジョナサン・ヴェガス(ベネズエラ)とスコット・ラングレー(米)。12位タイから出たヴェガスは、18ホール全てでパーオンに成功するなどノーボギーの5アンダー65を叩きだし、一気にリーダーボードを駆け上がった。
その他上位は、トップと1打差の3位タイにはダニー・リー(ニュージーランド)ら7人、通算7アンダーの10位タイにはジャスティン・トーマス(米)らが並んでいる。前週からの連勝を狙うバッバ・ワトソン(米)は2アンダー68でラウンドし、タイガー、石川遼らと同じ通算5アンダー26位タイにつけている。