09年覇者M.カイマーが首位タイ浮上 3連覇狙うGマックは「78」で予選落ち
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2015/07/04 11:46
フランスのル・ゴルフ・ナショナルを舞台に開催されている欧州ツアー、アルストム・オープン・デ・フランスは、現地時間3日に順延となっていた第1ラウンドの残りと第2ラウンドの競技を終了。2009年大会覇者のマーティン・カイマー(独)が2アンダー69にスコアをまとめ、通算4アンダーでトーナメントをリードした。
カイマーと並ぶトップには、地元のビクトル・ドゥブイソンとスペインのラファエル・カブレラ-ベロの2人。1打差の4位タイからフランセスコ・モリナリ(伊)、ジャコ・ヴァン・ジル(南ア)などが続き、通算2アンダー9位タイにベルント・ウィースバーガー(オーストリア)、マクシミリアン・キーファー(独)、フェリペ・アギュラー(チリ)がつけている。
30歳のカイマーは、第2ラウンドを4バーディ、1ダブルボギーの2アンダーでラウンド。トップ発進のドゥブイソンらのスコアが伸び悩んだこともあり、早くもポールポジションを確保した。「エキサイティングな週末になると思うよ。ボクはここで成功を収めているし、このコースでプレーすることを楽しみにしていたからね」と意気込んだカイマー。2014年の全米オープンチャンピオンが、6年ぶりの大会制覇なるか最後まで注目だ。
その他、トーマス・ビヨーン(デンマーク)が通算イーブンパー18位タイ。今季2勝とブレイクしたアニルバン・ラヒリ(インド)、ミッコ・イロネン(フィンランド)も通算4オーバー57位タイで決勝ラウンドへ進んだが、大会3連覇を狙っていたグラエム・マクドウェル(北アイルランド)は7オーバー78と大崩れして通算8オーバー105位タイで予選落ちを喫した。